当院の接触皮膚炎(せっしょくひふえん/かぶれ)の診察は、保険診療での対応が可能です。
症状

原因物質が皮膚と接触することによって起きるかぶれです。
かぶれをおこしている部位が、原因物質を見つけていく大切な手がかりになります。
例えば顔であれば化粧品や毛染め、目の周りであれば目薬、首であればネックレスなどが関係していることがあります。
主な治療方法
パッチテスト
当院では金属アレルギーの検査に佐藤製薬のパッチテストテープを使用しています。
疑わしい物質を染み込ませたチャンバーやパッチテストテープを背中や腕に貼って、2日後と3日後、場合によっては7日後に判定を行いますので、計3日(4日)の受診が必要です。そのため当院では水曜日に検査を行っています。
外用療法
原因物質との接触を避け、ステロイドの塗り薬を使います。かゆみに対しては抗ヒタミン薬を内服します。重症例ではステロイドの内服が必要になる場合があります。