熱傷(やけど)
ねっしょう
保険診療症状
熱により皮膚が損傷を受け、その温度と接触時間によりやけどの深さが変わります。やけどの深さによりⅠ度、Ⅱ度(浅達性 SDB)、Ⅱ度(深達性 DDB)、Ⅲ度に分類されます。受傷直後はやけどの深さがはっきりしません。深さがはっきりするには数日かかるため、治療を行いながらやけどの経過を慎重にみていきます。
主な治療方法
- 外用療法
- やけどの状態に応じて適切な塗り薬で治療し、湿潤環境を保ちます。人間が本来もつ創傷治癒能力を妨げない様な環境を保つことが重要です。基本的にはⅡ度(DDB)、Ⅲ度熱傷が手術治療の対象になります。手術治療が必要な場合は適切な医療機関に紹介させて頂きます。
よくあるご質問
- Q 毎日消毒は必要ですか?
- 消毒よりも石鹸等を使ってやさしくシャワーで洗いましょう。