虫刺され
むしさされ
保険診療症状
蚊やハチ、ムカデ、ダニ、ブヨ、アブなどに刺されて生じる皮膚炎です。原因となる虫は、患者さまが見ていない場合、わからないことが多いです。ハチやムカデに刺された場合、蕁麻疹やあかみだけでなく、呼吸困難や腹痛、血圧が低下するといったアナフィラキシーショックをおこすことがあるため、注意が必要です。
主な治療方法
- 外用療法
- ステロイドの塗り薬と、抗ヒスタミン薬の内服を行います。 重症例ではステロイドの点滴や内服を行います。
生活上の注意点
ハチの巣に近づいたり、ハチの巣に危害を加えない様にしましょう。 特に夏から秋にかけて、巣が大きくなり、ハチの活動が活発になるため注意が必要です。 山野に入るときは長袖、長ズボンを着て、肌を守りましょう。