痒疹
ようしん
保険診療症状
痒いしこりのある盛り上がりがぱらぱらとみられます。 虫刺されの後に生じることが多いですが、詳しい発症機序はよくわかっていません。胃腸障害、肝腎障害、糖尿病、内臓悪性腫瘍などが関係していることがあります。
主な治療方法
- ステロイド・保湿剤の外用・ステロイドテープの貼付
- ステロイド・保湿剤の外用、ステロイドテープの貼付による炎症と痒みのコントロール。
- 抗ヒスタミン薬の内服療法
- 抗ヒスタミン薬の内服による痒みのコントロール。
- 凍結療法
- 液体窒素に浸した綿棒を患部に当てます。
生活上の注意点
虫刺され、ストレス、疲労、睡眠不足などでひどくなることがあるので気をつけましょう。 入浴やシャワーで皮膚を清潔に保ちましょう。 入浴時は長時間の高温浴を避けましょう。 体が温まると痒みがひどくなることがあるので、香辛料、アルコール摂取は控えましょう。 爪を短めに切り、皮膚にできるだけ刺激を与えない様にしましょう。