皮膚外科手術について患者さまの疾患に合った治療法を提案させていただきます

当院では皮膚外科手術も行っております。皮膚外科というと馴染みのない方もおられると思いますが、「皮膚科学の知識が基本なる疾患の手術治療学」と定義されています。日本皮膚外科学会に所属する理事長が、これまでの勤務医時代の手術経験を生かした治療を提案させていただきます。手術に全身麻酔が必要と思われるものや悪性度の高い可能性があると判断した場合は適切な医療機関に紹介させていただきます。

主な手術の対象となる疾患(※必ずしも手術をご提案させていただくわけではございません)

  • いぼ・ほくろ・粉瘤(アテローム)などの皮膚良性腫瘍
  • 巻き爪(陥入爪)・その他

一般的な手術の流れ

手術前

できものを良性か悪性なのかを含め診断のうえ、最適な治療方法を提案させていただきます。当院での対応が困難な場合は、適切な医療機関に紹介させていただきます。診断、治療方針に納得いただければ手術の予約をお取りします。(初診日当日に手術を行うことはできません。)

手術当日

患者さまの体調や患部の状態について観察を行います。事前にお渡しした同意書等も併せてご提出ください。不安なことや質問があれば、遠慮なく仰ってください。

局所麻酔

まずは診察ベッドに寝ていただき、局所麻酔の注射を行います。施術する患部のみに麻酔を行いますので、手術中にも意識があります。

手 術

しっかりと麻酔がきいているかを確認した後、切除手術を行います。出血がある場合には、止血の処置を行います。必要に応じて傷口を縫い、ガーゼを当て圧迫固定します。内容にもよりますが、手術時間は約15分~30分程度です。

翌 日

手術の翌日に再度ご来院いただき、傷口の状態について確認します。傷口が問題なければ、傷口を石鹸とシャワーできれいに洗っていただきます。 ※抜糸が終わるまでは、激しい運動は控え、傷口を強く押さえたり、湯船に浸かっての入浴は控えてください。

約7日後

手術部位によって異なりますが、基本的に7日後に傷口の抜糸を行います。抜糸後は傷をきれいに治すためにテーピングをしていただきます。

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