男性型脱毛症(AGA)

だんせいがただつもうしょう

自費診療

症状

おでこの生え際が後退し、頭頂部の頭髪が薄くなります(写真)テストステロンがⅡ型5α-リダクターゼにより、さらに活性が高いDHT(ジヒドロテストステロン)に変換され、DHTが男性型脱毛症を発症させると考えられています。DHTにより毛の周期のうちの成長期の期間が短縮され、軟毛化が起こります。

主な治療方法

内服療法
自費診療
デュタステリドの内服(自費診療)。Ⅱ型5α-リダクターゼを阻害し、テストステロンからDHTへの変換を阻害します。6カ月から1年の内服で満足度が上がる場合が多いですが、内服を中止すると再び脱毛症は進行し始めます。まれに肝機能障害を生じることがあるので投与前と半年に1回程度の採血が必要になります。
外用療法
自費診療
ミノキシジル(リアップ®)の外用。医師の処方箋なしで薬局にて購入できます。
デュタステリド
治療区分自由診療
薬剤名デュタステリド
施術内容5α還元酵素I型・II型を阻害し、テストステロンからDHTへの変換を阻害することで、男性型脱毛症状の進行を遅延させる。
承認状況先発品・国内承認
副作用・リスク肝機能障害・リビドー減少・勃起不全・精液量減少・射精障害等
治療にかかる平均的な回数6か月、毎日服用(症状によって回数が変動)
治療にかかる平均的な費用62,700円(6か月分)
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